幼稚園での保育の様子

先生がお迎えに行ったり、門で子どもと 「おはようございます。」 と挨拶をしたりするところから保育がはじまります。
阿左美幼稚園では、教科書を使わない 「遊び」 中心の学習により、人格の形成に大きな影響を与える学びや創造性を豊かに育む活動を行なっています。

「遊び」 は重要な学習です

自由遊び

砂場での遊び

遊びの中で子どもたちが学ぶものはたくさんありますが、何よりも、自分で考え、自分で行動するという自主性や自立性、意欲を大切にし、育てていきます。

砂遊び ・固定遊具遊び

水と砂と身の周りの植物や廃材などが子どもたちの身近な玩具です。いろいろな形を作ったり、見立てたり、試したり、真似たりしながら、のびのびとした遊びの中で友達遊びのきっかけや絆を深めます。また、固定遊具を使った遊びは、様々な運動能力を高めるとともに、見立てやごっこ遊びのベースとなります。

ごっこ遊び

木登り

創造力と知識をフルに働かせた高度な遊びです。役割や必要な物の準備、共通のイメージづくりの話し合いなど、友達関係が発展、充実していないと出来ない遊びです。

運動遊び

サッカーやドッヂボール、リレー、跳び箱などの遊びを通して友達との絆を深めたり、力いっぱい頑張った後の達成感を味わったり、体力・運動機能を高めていきます。

その他

いろいろな遊びが幼稚園では行なわれていますが、楽しく充実した遊びの中には、子どもの発達にとって、とても大切な学習内容や経験が含まれています。特に友達との学び合い、育ち合う関係は子どもの生涯におけるもっとも基本的な大切な経験となるとともに、幼稚園生活が心のふるさととしてなつかしく思えることと思います。